天上界、愛を語る!!
みなさんこんにちは。
1.真理は生命
前回、「真理を学ぶことは、生命を学ぶことである」と述べた。
では、生命とは何か?
生命とは、不可視の創造するエネルギー=力のことである。
植物のタネは、水と温度があれば発芽する。
その温度こそが、エネルギーとして種の質料に働きかけて、水という質料の供給が加わり、発芽する。
発芽して、周囲に土という支えがあれば、根を張り、土の養分を吸収して、やがて地上に芽を出すことが出来る。
2.陰陽の法則
植物のタネのエネルギーは、太陽の光と地熱から供給されている。
エネルギーは与える力であるから積極=陽極である。
水は、エネルギーの受容体である質料であるので、
受け身=受動原理=陰極である。
植物のタネの発芽の仕組みだけでも、
「陽極」と「陰極」の働きが交わって完成されることがわかる。
陰陽の法則は、動物であれば雌雄の法則である。
万物は、陰と陽、プラスとマイナス、雄と雌、男と女によって新たな形が生み出される仕組みである。
そこにあるのが、「愛」である。
すなわち、陰陽の法則とは、「愛」に裏付けられている法則である。
3.愛とは何か
愛とは、陰と陽、プラスとマイナス、雄と雌、男と女を結び付ける力である。
愛という力無くして、この世に在るものは何一つ出来上がらない。
塩も、ナトリウムという陽イオンと塩素という陰イオンの結合で、出来ている。
その塩は解毒の典型的な象徴として聖書にも出てくる。
『天の光、地の塩』である。
日本でも、塩を毒の中和作用に使っている例がある。
フグの卵巣(猛毒)を2年間塩漬けにして、その後1年ほど糠漬けにして完成される石川県金沢地域の珍味がある。
この珍味は、塩の中和作用を存分に活用した伝統的な食の技法である。
愛は、フグの猛毒さえも中和する力が蓄えられている。
4.まとめ
あなたに愛が宿っていることを自覚する時、あなたは、何一つ恐怖することは無くなる。
あなたに宿っている愛は、創造主=神の無限の愛だからである。
その神の愛を自覚するには、ただ一つ「明想」するだけである。
多くの人が、神の愛を自覚した、と祈る!