神は、「人間の性愛をこう見ている‼」
みなさんこんにちは。
1.神の愛・人の愛
神の愛は、無限大である。
無限大であるがゆえにへり(辺り)が無い、境目が無い。
神は愛であり、愛は神である。
更に、神の愛は、生命であり、智慧であり、力である。
人の愛は、有限である。
神を学ばなかった人は、個人的な愛しか知らない。
個人的な愛が、愛だと思ったまま、人生を終わる。
恋愛感情が芽生え、相手と話しが合う、相性が合う、周囲も祝福してくれる環境が整うと、結婚へと進む。
人間同士は、自然に性愛の行為に及ぶ。
神は、「陰陽の法則」に基づいた両性の本能に、性的行為を認めているのである。
2.性的行為の限界
いくらお互いが愛し合っているからと言って、無限に性的行為が続くことは無い。人の愛は有限だからだ。
人間は、性的行為に耽って(ふけって)いると、経済的に立ち行かなくなる。
体力的にも、崩壊する(腎虚・早逝)。
性的行為は、愛の秘め事として、お互いの愛の証の確認のために用意されている
「神が用意した快楽のご褒美」ともいえる。
性的行為が無限に続いたとしたら、人間の精神は耐えられなくなる。
性的行為の結果、子孫を残すことが出来る。それは、神の愛の法則の結果だからである。
性的行為と連動する子育ての適応年齢は、人生100年時代の中の僅か20~30年程度である。
3.性欲
性的行為と比較されるのが、「性欲」である。
概念が広い言葉である。
一般的には、思春期・二次性徴以降、棺桶に入るまで衰えることは無いという説もある。
それほどに本能に根差した「欲望」である。
五感の感覚の一つであり、悟りの妨げの大きな壁でもある。
それほど大きな壁でも、乗り越えることは出来る。
例え、イケメンでも、絶世の美女でも、肉体が永遠に続くことは無い。やがて滅する定めである。
『形あるもの全て滅す!』という言葉を、しっかりと心に刻み付けることである。
4.まとめ
神は、人間の性愛を、人間のご褒美としたのである。
その基本的なエネルギーを「性欲」に置いたのである。
その性欲の外なる現われ(色・形)に囚われると、性欲の本質である「生命力」を見失う。
人間の生命力に気付いてこそ、悟りである。
その生命力の根源が「神の大愛」である。
多くの人が、性愛・性欲を神の愛に昇華した、と祈る!